夫(高木一行)の希望により、
『ELLE gourmet』という雑誌を毎号購入し、
龍宮館(自宅兼サロン)に保管することになりました。
夫がイメージしていた「食」の新しい可能性について、
同種のヴィジョンに基づいている雑誌だそうです。
中身を読んでみると、
いろんな素材をさまざまに組み合わせて、
目にも舌にも楽しい料理がたくさん紹介されており、
何より感じたのは、「新しさ」でした。
人間の味覚は日々進化し、
より新しい刺激を求めているんだなあ・・・と、
みずからの実感として理会しました。
目新しくない料理には、飽きがきてしまうんですね。
そして、夫が以前よりよく私に言っていたことで、
「音楽でも、ヒーリング・アーツのイベントでも、
何より大事なのは、”おもてなしの精神” だ」と。
料理を振る舞うおもてなしをしたことがある方なら
よくご存知のことですが、
お客様に喜んでいただけるために、
どんな料理を、どのようなタイミングで、どう組み合わせるか。
そして料理に合う飲み物をどうやって選ぶか。
料理に合う器の選択や、
キャンドル、植物などを飾るのも大事です。
いろんな要素を立体的に組み合わせて、
「おもてなし」するのが基本です。
音楽のライブであれば、
どの曲を、どの楽器で、どの順番で聴いていただけば、
もっとも楽しんでいただけるか、
女子であれば衣装などにもこだわり、構成します。
そしてヒーリング・アーツのイベントでも、
スタートから中間部、そしてラストまで、
どのメソッドをメイン料理にして、
どれを前菜にして、
どれをデザートにするか・・・といった、
まさに料理でおもてなしするのと同じ、
細やかな配慮が必要だそうです。
夫が「食」を大事にするのも、
根本にはヒーリング・アーツ的な考え方があったのですね。
それにしても、
『ELLE gourmet』には美味しそうな、美しい料理のレシピがたくさん載っていて、
どれを作ってみようかな? と選ぶだけでも楽しくて、ウキウキします♪
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